日天と月天
東寺十二天像という掛軸の絵から選出し、切り絵にしました。最初は写仏の積もりで取り掛かったのですが自分の世界に変化してしまいました。
線描が切り絵になるので強い調子になり、原色使うので派手になり、60cm×135cmと大きくなると、ふくよかさが増しました。
天部の神様というより御世話になった女性のイメージに近くなり、特に「日天」は故人となられましたが恩のあるAさんに寄った肖像になっています。勿論「月天」もあの人に似てるなあ、というのは有ります。
月天↓ | 日天↓ |
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月天展示風景↓ | お腹をくりぬいている観音様。顔を入れて会場を見渡して欲しく作りました。 ↓ |