鞍馬寺
七年前牛年のある日。戌年に京都の神社仏閣に所縁ある干支に因んだ作品を奉納しようと思い立ち翌年猪年の護王神社、ネズミ年の高台寺円得院、丑年ダルマ寺、虎年鞍馬寺と続けてきましたが仲々設営してもらえる迄至らずやる気を無くして居ました。鞍馬寺は信樂香仁管主さん(このページ一番下に似顔絵)との話も弾み、喜んで戴けたとの感触もあったのですが何の通知もなかったので倉庫に放りこんであると思い込んでいました。何となく鞍馬を訪れることなく年を過ごして来たのですが、今回山歩きに誘ってくれた人がいたので良い機会だから作品の所在だけでも確認する積もりで赴きました。事務所の方に見つからないと告げられて落胆して下山中、洗心亭という休憩所を覗いたところガラス越しに見覚えのある虎の絵を発見。飾ってくれていました、しかも室内の目立つ場所に、やはり動いて確認せなあかんもんですな。財務・管理部の信楽美仁(ヨシヒト)さんと話させて貰い、新たな奉納作品申し出ました。帰路の鞍馬温泉露天風呂は心地よく楽しめました。(2016.9)
鞍馬寺アクセス(外部リンク)→
鞍馬寺境内地図→ | 転法輪堂、1階洗心亭、無料休憩所・ギャラリー |
踊る竜 中国のデザイン |
逆鱗 本当は喉元にないがあれば面白いので黄色で表示 |
踊る竜 これも中国のデザイン |
降竜 縁起物なので下がる絵は敬遠されるが宝に飛びつくイメージ |
走竜 辰年を可愛く描くならばタツノオトシゴ、身体が華奢なのでそれに近い |
鞍馬虎図 待ち構え |
鞍馬虎図拡大 抜き足差し足動き出す |
鞍馬虎図拡大 吠える手前 |
鞍馬虎図拡大 咆哮 |
鞍馬虎図拡大 気配を探るー |
鞍馬虎図拡大 正面攻撃 |
鞍馬虎図拡大 正面攻撃 |
鞍馬虎図拡大 毘沙門天様の御加護 |
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春 御迎え桜多宝塔 | 夏 驟雨受ける奥の院 |
秋 洗心亭と紅葉トンネル | 冬 深夜雪景色 |
鞍馬寺現管主 信楽香仁(こうにん)管主 歌人 |